恩納村立うんな中学校

文化・教育施設

うんな中学校:外観
  • 名称

    恩納村立うんな中学校(公社・プール棟/屋内運動場棟)

  • 建築主

    沖縄県恩納村

  • 所在地

    沖縄県恩納村字恩納7409番地1

  • 敷地面積

    24,212㎡

  • 延べ面積

    12,477.88㎡

  • 最高高さ

    22.17m

  • 竣工年

    2020年3月

  • コンセプト

    学校の統合以前は、広い村内の地域ごとに5ヶ所の小規模校に分かれていたが、生徒数不足により希望する部活動が出来ない、専門教師の分散配置の難しさ、一部施設の老朽化など様々な悩みを抱えていた。 生徒が安心して学び・交流できる居場所づくりを行いたい、生徒の多様性を大切にしたい、台風の多い沖縄でも安全で維持管理しやすい施設にしたいといった、教育委員会や学校関係者の想いを設計に反映し、「生徒の学びたい・通いたい気持ちを大切にする学校づくり」を目指した。 多目的スペース併設型の普通教室は安定した採光が期待できる北側に配置して、青く美しい海を感じながら学習できる環境づくりを目指した。また、体育館も眺望の開けた風通しのよいアリーナを実現した。 学習ラウンジに隣接された開放感のあるデッキテラスは、生徒の「憩いの場」や恩納村の海と山の自然を感じる「学びの場」として教育と豊かな自然環境の融合を図った。

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